前回は「新政府部隊」をご紹介しましたが、今回は対をなす存在。
「反政府軍/九頭龍隊」についてお話しします。
※画像はpixivに掲載してあるものです
何やら"軍"と付くと、大きな組織であったり、軍隊そのもの。なイメージがありますが、それに限らず、"軍隊に似た団体組織"にも使われる呼称でもあります。
バンカラ軍楽Show企画公式では、反政府を"軍"であったり"部隊"呼びしたりなど、呼び方について特に決めておりませんので、皆様の想像が付きやすい方で呼ばれて頂けると幸いです!
さて、この反政府軍を率いる「九頭龍」さんなのですが、少しややこしいです(((
元は「帝東國陸軍・第一旅団・新政府部隊」の大佐でした。
はて「旅団」とはなんぞ??
と言う事になりますが、早い話が「師団」の規模を小ちゃくした部隊という事になります。
▼早見表▼
※画像はpixivに掲載してあるものです。
要は、学校の”クラス”みたいな感じが近いですかね!
理事長が「元帥」と呼ばれる役職(又は人物)で、校長先生が師団の「大将」方々。
クラスの担任が「左官」と言った感じでしょうか
そして、その旅団を率いるのが
「九頭龍 悠臣」クズリュウ ハルオミ大佐になります。
絵/設定:翳
"大手貿易商の息子で、姉と兄が一人ずついる。 "とHPでは記載されております。
大佐とだけあって、流石良家の出身!って感じがしますね。
本人の能力も勿論のことですが、高い官職に就いているのも納得です。
大佐まで行けば、現場より司令部にて指揮をする立場だと思いますが、それでも5000人近くの「旅団」を率いてる人物ですので、中々のキレ者だと想像できます。
ちなみに、明治時代の平均身長は男性で"157cm"との事ですが、この九頭龍大佐はなんと・・・。
176cm!!
バンカラ軍楽Showキャラクターの中でも、かなりの長身です。
旅団を率いながら、自身の趣味にも手を抜かない。そんな彼の真面目さが伺えますね!
ただ、そんな彼に大きな転機が訪れました。
戦争です
明治X年"先の戦争"と、企画公式で明確には公言しておりませんが、大規模な戦争が起こったとされます。
そして、彼が率いる部隊も例外ではありませんでした。
後に、ご紹介しますが「鳳凰・白狼・神鹿」と、それぞれの特殊部隊も率いており、そんな特殊部隊の指揮までこなす彼が”反乱”を起こすキッカケがこの戦争で起こります。
自分より、上の立場の人間が指揮した疑いがある。
この事が、先の戦争で偶発的に起こります。
偶発的とは言え、それぞれの部隊で人が手を加えたような、必然的な出来事が起こる訳です。
そうなると、九頭龍さんも黙っていません。
特に、そのような違和感のトリガーになったのが、
各特殊部隊の"少尉達の死"です。
本来であれば、その特殊部隊の現場指揮官である「大尉」達が編成を行うものですが、九頭龍大佐からの指令が変更され、特に「白狼隊」や「鳳凰隊」は壊滅状態にまで追いやられました。
そして、そこで終わりではなく、戦争が終わった後にも、謎の魔の手が伸びます。
残念なことに、各特殊部隊の"大尉"達が引き抜いた"少尉全員"が亡くなってしまいます。
「自分達が率いた部隊の仲間や、引き抜いた優秀な部下を失ってしまった」と、大尉達は自分を追い込み始めます。
そこで、元々"穏健派"であった九頭龍大佐が、、、
「自分達の代で武力をなくそう」
と、反乱を決意したのです!
それだと「退役すればいいのでは?」と、普通はなりますが、これがもし"民衆"にまで魔の手が伸び始めたらどうでしょうか?そこで九頭龍さんは「ここで止めよう」となった訳です。
彼らは軍人であるため、武力で物事を解決してきましたが、その武力を否定した”革命”を試みました。
そこで出た提案が音楽になるんですね!
多くの民衆を引き寄せるには「芸術」が必要だ!と感じた九頭龍大佐は、早速、他の大尉達を引き連れ、芸術関連の場所を巡り、更には新政府部隊の"真相"を探り始めます。
静かに準備を始め、やっと「反乱軍」として旗を掲げる事になりました。
ただ、綺麗事だけでは反旗は燃やされてしまいます。
第一師団・新政府部隊は、反乱軍の鎮圧の為、武力を用います
そこで、各特殊部隊の大尉達が防衛の為、やむ終えず武力を用いて反撃に出るのです。
ただ、この自分達の反撃が終わった後には武力を解除する事。
これが、反乱軍の掟となっております。
しかし、勝っても負けても自分達は"国家反逆罪"や、武力が弱まり国が負ければ"戦犯"として裁かれる事になります。
それでも、自分達の”失った仲間”や”これからの人達”の為にも、巨大な組織に立ち向かっている訳です。
戦況は厳しいですが、どちらの味方をするのか?
それを選ぶのが、皆様の創作キャラクターになるのです!
運命とは常に無情。
ですが、最後まで分からないのがこの企画物語です。
それぞれのifでこの泥沼を終わらせてくださいませ!
ここまでが「反乱軍/九頭龍隊」の紹介になります。
次回は、各特殊部隊についてのお話になります!
それではまたお会いしましょう。
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