さて、今回は前回に続き物語の補足部分を語りたいと思います
と言うわけで、武力を行使して弾圧にくる新政府部隊に対抗すべく、武力を行使しない反乱軍の話になります。
ここで言う反乱軍とは?
九頭龍大佐率いる寄せ集めの部隊「九頭龍隊」を始めとし、他「鳳凰・白狼・神鹿」の特殊部隊を含めた、クーデター組織を纏めて「反乱軍」としております。
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武力を用いる相手に、武力を用いないとは、、、
はて、どう言う事???
なのですが、そこは各特殊部隊が武力を用いて交戦する事になります。
武力を用いないのはあくまで九頭龍隊だけなのですね。
九頭龍大佐も勿論のこと軍人なので、人が死ぬ事を理解して入った訳なのですが、前回の記事に続きどうも腑に落ちないのです。
しかも、自分の部隊の指揮まで大幅に変更されてると来たら、、、普通は、カチンと来ますよね。
しかも、その管轄の責任者な訳ですからきっと、大目玉を食らっているハズです。
やってられるか!!!と、なります。普通は。
ただそこは、冷静沈着クールな九頭龍さん。
感情に流されず、起きた出来事に点を繋ぎ合わせていったのです。すると、意外な人物が浮上します、、、
白虎中佐です。
ただ、お気付きの方は分かるでしょう。
大佐の方が地位が上です。なぜ、そのような人物が関わってきたのでしょうか??
九頭龍さんより、上の立場の人間からの指示の可能性が高い訳ですね。
頭のいい九頭龍大佐なので、大方検討はついているとは思うのですが、如何せん、自分のみで動くには心もとないですよね。
そこで、自身が直轄して指揮を執る各特殊部隊の大尉達に協力をお願いする訳です。
勿論、皆快く引き受けました。
自分達の上官であり、人としても信頼している人物からの願いを断るなんて事はしなかったのです。
そこから各分野で「何かいい方法はないか?」と、少しずつ反旗を掲げる手段を探し始めます。
武力で失ったものを武力で取り返そう!とは考えなかったのです。
そこで行き着いたのが音楽でした!
なぜ音楽?と、なりますよね。
音楽って、不思議と聴いてるだけで元気が出たり、勇気が出たりしませんか??
少なくとも私はします。
もし、武力を用いて反撃するのであれば、それだけの数の武力集団を率いないといけない訳です。
それに、募集しようとしても軍人になるには、それ相当の覚悟が必要ですよね。
そこで、九頭龍大佐は一般の東國民に焦点を当てました。
そう、自分達が相手にするのは第一師団だけではなく、帝東國陸軍と、国を相手にするのです。
規模がデカすぎて、反乱軍だけでは絶対無理です。
そこで、音楽を通じて国民に訴えかけようとします!
世論を相手取れば、政治も成り立たなくなりますよね?
九頭龍隊は、自分の得意分野を披露して感動させる人や、特に何もないけど行動力と気持ちは人一倍ある!人を仲間として向かい入れる訳です!
軍人が奏でる反骨的なShow
それがバンカラ軍楽Showの由来なのです
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さて、今回は以上となりますが、、、
次回からは、不定期投稿となります
また、私の担当がイラスト×3Dになりますので、主に音楽以外の分野を扱った内容になります。
TEAMの制作小話の内容と、動画やイラストを記事にしていきますので、興味がありましたらどうぞ、このままよろしくお願いいたします!
それではまた、お会いしましょう。
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